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新しい事

今年も4月が無事訪れ、世間は「新年度」と区切りを付け、新しい事が始まっている。
弊社は8月決算なので期中真っ只中、「新年度」はまだ先なのだが、やはり4月は慣習的に新しいスタート時期で心躍る。

もの作りの現場にも四季があり、この時期は定例の作品展用制作が終わり、短い一服、そして、秋冬の受注が始まり、すぐに忙しくなるという時期。
生産の現場から離れて久しいが、この、「もの作りの四季」は今もさほど変わりはないと思う。

そろそろ、琉球藍が建ちはじめ、夏の生産に向けて調子を整える。
梅雨に入る前の沖縄で一番良い時期の一つを迎える。
風は強く吹いているが、まだらな雲は太陽を隠さず、とても心地良い気候。
この光と風、で沖縄の工芸が出来ていくんだと、改めて実感する。

新しいことの一つだが、教養としてワインを勉強し始めた。
学習したてだが、葡萄を収穫する土壌によって格付けされるあたり、我々の扱う工芸に近しいものを感じている。
その土壌で収穫された葡萄をどこで誰が瓶詰めし、いつ出荷するかなど、非常に興味深い。

数あるワインストーリーの中でも、「パリの審判」と呼ばれる話が特に刺さった。
とても乱暴だが簡単にいうと、カルフォルニアワインが本場フランスワインにオープンな品評会で勝ったという話。
もの作りの真髄かと思う。ま、この辺りは専門家によって解釈が違うようなので、素人は言及しませんが、沖縄の工芸もいつか審判の日が来るかもしれないと思う。

足元、我々も新しい事を進行中。

城間びんがた工房敷地内にて新しいギャラリーをオープンします。
よくあるギャラリーではなく、本当の沖縄工芸好きの方だけをご招待させていただく空間になります。

詳細は追って。

新入学、新成人、新社会人のみなさまおめでとうございます。

よき日に今を憂う事なく明るい将来を。


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